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IAMAS ARTIST FILE #10 展覧会メインイメージ 作家:ジャン=ルイ·ボワシエ / クワクボリョウタ / 西脇直毅 / florian gadenne + miki okubo / 石橋友也 展覧会タイトル:繭/COCOON 技術から思考するエコロジー COCOON: Thinking Ecology through Technics 日付:2025年1月10日 金曜日から3月9日 日曜日まで。月曜休み。 会場:岐阜県美術館 展示室2
展覧会メインイメージ IAMAS ARTIST FILE #10 IAMAS ARTIST FILE #10
柔らかな繭玉のなかで、幼虫はその解剖学的形態をことごとく脱ぎ捨て、飛翔する蝶の生として生まれ直す。
イタリア出身の哲学者コッチャは『メタモルフォーゼの哲学』の「技術についての新たな考え」において、「繭」は個体によって製造された、生まれた後の卵であり、「メタモルフォーゼ」は純粋に技術的であると説く。 「繭」は、技術についてのわたしたちの理解を覆す。 わたしたちは技術を、人間に都合のいい世界を作るための便利な道具、