LIN CHEN

カードで学ぶ:里山

Learning by Cards: Satoyama

カード:Stable Diffusionで描かれたカードの内容を、レーザープリントとUV印刷で製作。
コンピュータ内のゲームシステムについては以下
プラットフォーム:Unity
ビデオ:ビジュアルはStable Diffusion、文案はChatGPT、音声はTTSMaker

本研究は、里山をテーマにしたゲーム型教育ワークショップの開発と実践を主な目的としている。具体的には、カードとコンピュータ上のゲームシステムという二つから構成されるゲームを用いたワークショップである。ゲームは、里山の現実の問題と解決の方法をもとに抽出された【問題カード】と【方法カード】を使い、参加者は里山の【経済】【社会】【環境】という3つの側面からレベルを可能な限り高めることを目標に考えていく内容である。

The main purpose of this research was to develop and implement an educational workshop themed around Satoyama (traditional rural landscapes of Japan). The workshop is a game composed of both physical cards and a computer-based game system. The game was designed to consider the objective of using [Problem Cards] and [Method Cards] extracted from real issues and solutions in Satoyama to maximize as much as possible the levels of [Economy], [Society], and [Environment] of the Satoyama.

主指導教員
金山智子
主査
赤松正行
副査
プロフィール
1996年中国福建省生まれ。中国地質大学(武漢)卒業後、入学。学部時代は自然とテクノロジーの関係、博士前期課程1年次は森林や林業、そして2年次には里山をテーマとして、インタラクティブな作品を制作している。