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つなぎどころ


上肢に不自由のある児童のiPad入力操作を補佐するためのインターフェイスの開発。スイッチをiPadにつなぐための中継装置を開発し、既存のスイッチのON-OFFで、これまで肢体不自由児が自力では出来なかったタップやスライド操作を可能にした。制作は岐阜希望が丘特別支援学校と協力し、現場のフィードバックを得ながら開発を進めた。
共同研究:岐阜希望が丘特別支援学校
技術協力:岐阜県情報技術研究所、株式会社電算システム
端末:iPad2
信号処理:Arduino duemilanove、Arduino Pro Mini
本体:プラスチック筐体(市販品、側面をジャック取り付けのため開口)
電極:カバー(Rhinocerosでデータを作成したものを3Dプリント)、ネオジム磁石(市販品)、抵抗、ダイオード
岩島 伊織
1987年 岐阜県生まれ
武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業。学部では広くデザインを学び、インスタレーションの制作も行う。
入学後はインターフェイスデザイン、電子工作、プログラミングを学ぶ。