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サーフェイスインターフェイスデザインプロジェクト


物質の持つ質感や触感など素材表面(サーフェイス)の特性を活かし、インターフェイスとしての芸術性を追求します。マウスやタッチパネルディスプ レイでの端末操作を直接的に行う必要のない、情感に働きかける「Calm Technology」の考え方を取り入れることで、様々な素材や技術を組み合わせた新しいインターフェイスのあり方を研究しています。
代表:瀬川晃
出展作品
「Sound Air Hockey」
作者:瀬川晃、山田晃嗣 / 制作協力:城一裕
テーブル表面上を触れたままの手の動きだけで遊べる壁うちエアホッケーゲームです。パックの動く音とテーブルを触れる手の動きだけで遊びます。是非テーブル表面の感覚を鋭くして、音に集中した状態で遊んでみて下さい。
技術要素
振動センサー&解析部:机、ピエゾ素子、ミキサー、OpenFrameworks、OfxMaxim、OSC、Support Vector Machine、Macmini
音声制御:Max/MSP
「cutting record - a record without (or with) prior acoustic information」
作者:城一裕 / 制作協力:岩島伊織、安藤充人(修士2年)、金原佑樹、土井了慧(修士1年)、ワークショップ参加者
レーザーカッターやペーパーカッターにより刻まれたアナログレコード。今の技 術を用いた車輪の再発明を通じて、21世紀における複製技術時代の芸術を再考します。
技術要素
ソフトウェア:Adobe illustrator、Sound Exchange、gnuplot
ハードウェア:レーザーカッター、ペーパーカッター
素材:アクリル、MDF、紙
「lub-dub」
作者:廣瀬周士 / 制作協力:中上淳二、二宮諒
人々が体験できる要素を盛り込む光を用いた作品の設置という条件の下に制作。 2人が互いに相手に触れることなく別の物から心拍を感知し、客観的に相互の関係性および影響による変化が確認できるとすれば、今後の制作のヒントになるのではないかと考えている。

3/3まで大垣駅前北口広場内に設置。IAMAS 2013会場においてドキュメントを展示。
技術要素
制御部:Arduino
入力部:フォトリフレクター
出力部:Buttkicker、LED
造形部:鉄、アクリル板(加工等)
「Summary / Analysis of interview data for Calm & Relaxed Interaction Research」
作者:Kulkijja Sopon
「Human Centered Design Toolkit」をベースに「Calm & Relaxed Interaction」というテーマで行った、アンケート?インタビューの内容を提示します。また、これらを利用した研究内容についても紹介します。
技術要素
資料?調査方法:アンケート、インタービュー
参考サイト等:Human Centered Design Toolkit:
http://www.ideo.com/work/human-centered-design-toolkit/