ある場所を訪れ、なにかを感じ、考える。その経験を変換し、表し、語り合う。それらが混じり合う空間の中で、あらたな「場所」が生まれ、わたしたちの「感覚」も 変容していく…
このプロジェクトでは、映像や音響等の感覚的メディア(センサリー?メディア)による「場所」の表象を多角的に捉え直し、あらたな芸術表現の可能性を探っていきます。視覚?聴覚文化論、映像人類学、エコクリティシズムなど、様々な領域にまたがる芸術表現を批評?検討し、研究者や制作者の知見を踏まえながら、参加メンバーそれぞれが制作のヒントを得ていきます。
研究代表者 : 前林明次